悩みタイトル

鼠径部、股関節に強い痛みを感じる
立ち上がりや歩き始めの際に股関節に痛みがある
いつになっても股関節が痛く感じる
体を曲げて作業を行うことがしんどく感じるようになった
股関節に詰まるような圧迫感がある

最近、このようなお悩みを感じたことはありませんか?

皆さん、こんにちは!
今回は「変形性股関節症」についてのお悩みについて触れていきます。

ただいま上げさせていただいたようなお体のお悩みがある方は、変形性股関節症に気を付けるようにしましょう。

変形性股関節症に対する当院の考え

変形性○○という傷病名はよく耳にすると思います。最近ではコマーシャルでも頻繁に聞かれるようになりましたね。変形性股関節症もその一つです。

この病態は、年齢や日常生活における関節へのストレスによって、関節に負担がかかり痛みを引き起こすものを指します。
しばしば、「こわばったり、動かしづらくなっているだけではないの?」などのお声をいただくこともありますが、実際には関節内外に圧壊や骨棘といった関節の変形が起こり、それが痛みを強く出す原因となります。

生まれつき股関節が悪い方もおられますが、退行性の変性が主な要因とされています。

変形性股関節症を放っておくとどうなるのか

変形性股関節症は放置してはいけません。
変形性股関節症や同様の傷病名を診断された方は、日常生活での体の使い方を見直す必要があります。

痛みや違和感が出てから放置してしまうと、痛みが強くなるだけでなく、日ごろの体の使い方が関節内外に骨の変形を引き起こしてしまい、筋肉や靭帯、骨の組織を傷つけることがあります。

痛みが増悪するばかりでなく、歩くだけで痛い、立ち上がったり動き出すことが痛いなど、日常生活の動作がストレスとなりやすくなることもあります。

変形性股関節症の軽減方法

変形性股関節症は一度診断されると、手術を行う以外によくなる方法はありません。
この症状は退行的(ご年齢を重ねると同時)に悪化していく傾向があります。変形性膝関節症も代表的な例ですね。

症状が一気に軽減することはまずありませんが、股関節や下半身へのストレスを軽減することで症状の進行を遅らせることは可能です。

特に股関節のストレッチと骨盤軸に対しての股関節の軽い運動が効果的です。無理な負荷はかけずに、軽い運動でストレスを減らすことが大切です。

変形性股関節症の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

当院では、変形性股関節症への施術メニューとして以下の3つをおススメしています。

① 筋膜ストレッチ:筋膜を刺激することで筋肉の可動域を上げる施術です。関節にかかるストレスを緩和するのに効果的です。

② 鍼:人間本来の自己回復能力を引き出す施術です。筋肉の血行や疲労を解消するだけでなく、経穴を使って股関節の状態を遠隔的にケアすることが可能です。

③ EMS:筋肉の細胞の活性化だけでなく、深部の筋肉を電気の力で動かすことで支えやすい体づくりを行うことが期待できます。

これらの施術メニューは、変形性股関節症の症状軽減に効果が期待できます。
症状を完治することは難しい疾患ですが、施術を通じて症状を軽減させ、より快適な日常生活をサポートしています。

その施術を受けるとどう楽になるのか

上記の施術メニューで症状の完治までは難しいですが、変形性股関節症の進行を軽減させる効果を期待できます。

施術によって筋肉や筋膜を刺激し、日常的なストレスを軽減することができます。
特に、日常生活で股関節に圧迫感を感じる方は、これらの施術によって圧迫のストレスを和らげることができます。

その結果、歩行時や動き出しの際の痛みが軽減され、日常的な痛みへのストレスも軽くなることが期待されます。

変形性股関節症でお困りの方は、ぜひ当院の施術を受けてみてください。

軽減するために必要な施術頻度は?

変形性股関節症と診断された方は、日常的な体のストレスが原因となる症状ですので、痛みや違和感の強さだけでなく、施術の回数にも注意が必要です。
習慣化している体の動きや姿勢が関節にストレスを与えているため、頻繁な施術を受けることが理想的と言えます。

診断されていない方でも、股関節の痛みが気になる場合は、施術の頻度を多く見積もり、早めにご来院いただくことをおすすめします。
早期の対応が、症状の軽減や進行の予防につながります。

当院では、施術の頻度について適切なアドバイスをさせていただきます。
患者様の状態に合わせて施術回数を決定し、日常生活でのストレスを軽減するお手伝いをいたします。

変形性股関節症に悩む方は、ぜひお気軽にご相談ください。