肩甲骨はがし
-
肩甲骨はがしとは?
肩甲骨はがしという名前がついていますが実際にベリベリと肩甲骨を剥がすわけではありません(笑)。
肩甲骨というのは肋骨の上に乗っかっているだけで他の骨のように関節を創っているわけではなく、その働きを筋肉に依存しています。
そのため肩甲骨を固定している筋肉がゴリゴリに固まってしまうと肩甲骨そのものががっちりと固定されてしまって動けなくなってしまうのです。
そのため肩甲骨周囲の筋肉を緩めて本来のスムーズな動きを取り戻す治療を肩甲骨はがしと呼んでいるのです。
かなりインパクトのある名前ですので勘違いされる方も多くいらっしゃるのですが実際に肩甲骨を剥がしてしまうとそれは肩甲骨の脱臼という外傷になってしまうので誤解がないようにと思います。
-
肩甲骨まわりが固くなる原因とリスク
肩甲骨まわりが固くなる原因としては多くは姿勢不良であることが多いです。
現代社会において姿勢が悪くなってしまう要因はそれこそ星の数ほど多くあります。
仕事上でデスクワークを長時間やっている、業務中ずっと下を向いて作業をしている、普段からスマホやパソコンを頻繁に触っている、本を読む、テレビを見る…上げればキリがありません。というよりこうやって書きだすと体にとって悪いことしか日常生活においてはないような感じになりますね(笑)。
まぁ何が言いたいかと言いますと日常生活にあるありとあらゆる動作が姿勢不良に繋がります。
姿勢が悪いと肩甲骨が外側に開いてしまうため周囲の筋肉も引っ張られます。
そうなるとその引っ張られた状態で固まってしまうため筋肉が動けなくなります。そうなると様々な症状が出てきます。
-
肩甲骨はがしをするメリットとは?
肩甲骨が固まると様々なデメリットやリスクがあります。
肩こりや首こりが非常に強くなる、頭痛や吐き気に繋がることがある、動かしにくさに始まり、可動域制限がでてくる、四十肩や五十肩などにつながる、痩せにくくなる(笑)。
ざっと上げるだけでもこれくらいは出てきます。
それだけ肩甲骨の動きが悪くなるということは体に害を与えてしまうということなんです。逆に肩甲骨はがしをするメリットというのはこれらのリスクやデメリットを解消できる可能性があるということです。
特に痩せにくい体質を肩甲骨はがしで解消できるってすごくないですか?
肩甲骨周囲には褐色細胞というものがあり、肩甲骨剥がしでこの細胞を刺激すると代謝が上がり痩せやすくなるといいます。ただ肩甲骨はがしで体質改善を考えるならほかにもっと良い方法があるのでその際はご相談ください。^^
なんにしても肩甲骨はがしには数多くのメリットがあるので肩回りの症状にお悩みの方は一度ご連絡くださいね。
自分でできる肩甲骨はがし
寝たままでもできる簡単な肩甲骨はがしの方法をここでご紹介していきます。
寝る前や休日等に是非お試し下さい。
〇寝たままできる肩甲骨はがしの方法
1.仰向けに寝る。
※腰を痛めないように膝を立てましょう。
2. 肩から指先まで地面につけた状態で手のひらを地面に向けて肘を肩の高さまで上げます。
3. 両手で内側に半円を描くように動かしながら、腕全体を真下に伸ばします。
4. 両手で外側に半円を描くように動かしながら、肘を肩の高さまで上げます。
5. これを外回り、内回り10回ずつ繰り返します。
肩の症状にお悩みの方は是非こちらの方法を一度お試しください^^
またyoutube等にも手軽に自宅でできる肩甲骨はがしがアップあれていたりするので是非自分の実践しやすいものを日々の生活に取り入れていって下さいね!
当院の肩甲骨はがしとは?
自分でできる肩甲骨はがしを紹介しましたが「自分ではできない!」「めんどくさい!」「やり方がわからない…」という方は是非当院にご来院ください
他のリラクゼーションさんや整骨院さん、整体院さんでは時間をかけて凝り固まった肩甲骨周囲の筋肉を緩めていきますが当院では5分足らずの主義で他の治療院さんと同様の効果を出せるものとなっております。
「治療にいってみたいけど忙しくてそんな時間はない…」「だらだらと体を触られるのは嫌いだ」というような方は是非一度試してみてください^^
短時間で驚くほどの効果を実感できます!
時は金なり、お忙しい方には非常に最適なメニューとなっております。
また効果としても別のところで肩甲骨はがしを受けたが効果を感じなかったという方ですら20年来のこり感と肩関節の動作時の異音に悩まされていた方がはっきりと変化を実感されたものとなっています。
是非一度お試しをおすすめします。